2009/04/28 【遊戯王とお散歩】 | ひきこもり・不登校支援は、臨床心理士によるこころの専門家集団「こころの家庭教師」へ。

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2009/04/28 【遊戯王とお散歩】

最近は、訪問先での「遊び」のために、PSPのゲームや、遊戯王、を買
ったり、何十年振りかで少年ジャンプなんかも読んでいます。仕事のた
めと始めるのですが、遊戯王なんかは、少しはまってしまい、大人買い
でカードを集めてしまっています。...

中学生ぐらいまでの子どもたちであれば、やっぱり関係を作るのために

同じ趣味をもつ、ということは強いと感じます。

「何か悩みはあるのかな??」と部屋に入って行ったって、拒否されま

すよね。もちろん場合によりますが、可能であれば事前に趣味やすきな

ものを聞いておいて、「一緒に遊戯王しない?」と自分のカードを見て

もらったりします。


私たちの目的は、こどもたちの「元気」を取り戻すことです。「元気」

が戻れば、結果として学校に戻ったり、新たな道を自分で探して歩みだ

したりできるからです。


元気を取り戻す方法も、やはり人それぞれです。上述のようにある程度

エネルギーのあるこどもであれば、遊びから入っていけますが、話すの

も合うのも緊張する、というこどもには、時間をかけて慣れてもらい、

やがて部屋に入れてもらい、そして一緒に散歩したり、場合によっては

相談室まで来てもらう練習までしたりします。


それぞれが持っている問題が様々であるので、それを解決したり軽くし

たりして「元気」を取り戻すの方法もさまざまだと思うのです。


今日はとても天気が良い一日で、訪問先で「散歩」を提案してみました。

はじめての、突然の提案ではなく、伏線は以前から引いてありました。

対人恐怖などが強く、外に出られないこどもたちにとっては、外にでて

遊んだり、散歩したり体を動かすことはとても重要だと思うからです。


外に出る前には、「~が心配だ。~が不安だ。」と不安ばかりが先に立

つものですが、実際に、外に出てみると「それほどでもない」という感

覚を得られるものです。この「感覚」を大事にしたいと考えています。

これは、他人から言われても得ることができない貴重なものです。私は

これを繰り返すことで、不安が低くなるのだと信じています。


今日も「散歩」の提案は否定されると思ったのですが、小さく「うん」

とうなずいてくれました。本人にしてみれば本当に久しぶりの散歩です。

いきしなは、通行人に限らず、周りを飛ぶハチやチョウにまで過敏に反応

していましたが、40分ほど公園でお話をした帰りには、行きに感じた不

安は「そうでもない」とのことでした。


行きつ戻りつの現状で、小さな一歩ですが、この積み重ねが、やがて彼ら

の問題を解決してくれたり、軽くしてくれることを心から祈りながらのお

散歩でした。

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エネルギー , 不安 , 元気 , 散歩 , 遊び , 関係
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